INTERVIEW

活躍の舞台は国際空港!
空の玄関口の安全は私が守る

2023年新卒入社 空港保安隊
K.M

入社の経緯

高校在学中に接客のアルバイトをしていたことから、卒業後は漠然と接客業に進みたいと考えていました。高校にはたくさんの求職票が届いた中で、ひときわ興味を引いたのが富山県総合警備保障の空港保安隊です。「空港だしどんな仕事だろう?」とインターネットで詳しく調べたところ、「空港という空の玄関口を守る」と紹介されており、その仕事にかっこよさを感じました。とても珍しい職種で、大きなやりがいも期待できたので、入社後すぐに配属されたことは本当に嬉しかったです。

現在の仕事

富山空港の空港保安隊として、危険物が飛行機機内に持ち込まれないよう保安検査場で手荷物検査やボディチェックを行っています。万が一危険物が持ち込まれると事件や事故、飛行機の遅延にもつながるので、心がけているのは、検査一つひとつに真剣に丁寧に取り組むこと。入社したばかりの頃は覚えることも多く、検査に手間取ってしまうこともありましたが、少しずつ慣れていき、スムーズになりました。
富山空港に勤務している弊社社員は約10人で、年齢の幅は広いですね。検査中の声掛けや返事は意識的に大きな声で伝わりやすくするなど、チームワークを大切にしていています。

仕事のやりがい・魅力

就職前は飛行機に搭乗した経験がほとんどなかったので、飛行機に関わる新しい知識を身につけられることが、難しくもありますが楽しいところです。この仕事についてから社会に対して深く興味を持つようになり、新聞もしっかり目を通すようになりました。
コロナ禍があけて、富山空港は2024年から国際線が増えてきました。外国人のお客様対応のために、韓国語・中国語・英語で基本的な検査に関する言葉を勉強しています。実際に海外からのお客様が富山空港を利用される際に、外国語で対応する機会ができたことは新鮮であり、コミュニケーションがスムーズにいくと楽しいです。

印象に残るエピソード

空港はたくさんのお客様が利用される忙しい現場です。検査に集中するあまり、接客が疎かにならないようにということを心がけています。富山空港に携わる職員の皆さんの接客はとても丁寧で、色々な空港を利用されてきたと思われる年配のお客様がわざわざ「富山空港のサービスは、本当に丁寧で優しいですね」と言いにきてくださったことがありました。とても嬉しかった出来事として、思い出深い出来事でした。

働き方・サポート体制

現場は緊張感を持って真剣に指導を受けますが、アットホームな場面もあり、メリハリがついている職場です。入社直後は3ヶ月間メンターがつきますが、その後も分からない作業や曖昧な知識を相談すると、皆さんすぐに教えてくださいますし、2年目ですが現在も教育的なカリキュラムを受けながらスキルアップに努めています。
空港は毎日あいているので、空港保安隊の勤務はシフト制になります。週休2日で固定の曜日ではありませんが、希望休は通りやすいです。

今後の目標

空港保安警備業務検定の2級を今年取得したので、1級を取りたいと思って勉強しています。取得すると2Fで行う荷物のX線確認の責任者になって、仕事の幅を広げられるので、できる業務を増やして、後輩のお手本になるような社員でありたいです。

就活生へメッセージ

空港保安隊は大変な仕事でもありますが、お客様に感謝されることもあるし、安心と安全を届けられる仕事です。女性も多く活躍している職場で、実際に私の上司にあたる保安隊の隊長も女性です。
私が所属している空港保安隊の他にも、弊社には機械警備や営業、交通警備などさまざまな職種があります。いろんな現場で活躍できるところが弊社の魅力の一つだと思います。

オフの過ごし方

仕事の後は友達とご飯を食べに行くことがリフレッシュになっています。
休日も友達と出かけることが多く、ほかにはK-POPが好きなので、アーティストのライブに行くことも。2連休だと県外に遊びに行くこともあります。